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LG、世界最大データ学習した「超巨大人工知能(AI)」を公開

By Dec 14, 2021 (Gmt+09:00)

LG、世界最大データ学習した「超巨大人工知能(AI)」を公開

LGグループが、世界最大規模のデータを学習した「超巨大人工知能(AI)」を出した。人間のように視聴覚を活用し、学習したデータで推論までできる「スーパーAI」だ。

LGAI研究院は14日、「LGAIトークコンサート」を開き、超巨大AI「エクサワン(EXAONE)」を公開した。 世界最大レベルのコーパス6000億個とイメージ2億5000万枚以上を学習した。 AI演算性能を判断できるパラメータ(媒介変数)は3000億個で、韓国最大だ。単純に比較すると、囲碁に特化したアルファゴの300倍を超える。パラメーターとは、学習したデータを溜めて計算する貯蔵所で、人の脳神経網に似ている。

 テキストとイメージ学習を行き来する「マルチモーダル(multi-modality)」機能を遂行するのも特徴だ。 LGAI研究員は「エクサウォンは国内で学習能力が最も優秀なAI」とし「エクサウォンを上位1%水準の専門家AIに育て、系列会社が幅広く活用する計画」と明らかにした。

LGグループは、エクサワン完成に向け、グーグルとも協力した。情報技術(IT)業界によると、グーグルAIチップ「TPUv4」がエクサワン開発に使われた。まだ、グーグルが公開していない最新型モデルだ。グーグルブレインは、AIチップのソフトウェアを構成する役割を果たした。

今回の協業は、グーグルの「ラブコール」で実現したという。超巨大AIの収益モデルをLGが証明すれば、グーグルはエンビディア(NVIDIA)が独占しているコンピューティングインフラ市場を覆す中核のポートフォリオを確保することになる。「超巨大人工知能(AI)が産業現場に適応した『突破口(break-through)』になれば、どれほど驚くか想像してみてください。LGの『専門家AI』は、顧客個人のために新しい物質を開発し、病気を診断したり、金融商品の価格を予測することができます」(LGAI研究院長のペ·ギョンフン氏)

LGグループの超巨大AI戦略は、インターネットサービス基盤のB2C会社、ネイバー、カカオなどのビックテックとは違う。産業高度化にすぐに、攻撃的に活用できるAIの確保と実証である。14日にLGAI研究院が自社の超巨大AIモデル「エクサワン」を公開した青写真にも電子、化学、医療など産業軍のターゲットが明確に記されている。グーグルの未公開チップでコンピューティングインフラを高度化し、過去最大規模のデータをエクサワンに学習させたのには、系列会社を通じてB2B AI適用「実証事例」を多く確保することで、超巨大AI競争で確実に優位を占めるという強い意志が込められているという分析だ。

◆どんなデータもOK

この日、LG AI研究員がエクサウォンを公開し、傍点を打った最も強力な要素は「マルチモーダル」だ。既存の韓国内の超巨大AIの開発は言語モデルの構成に止まっていた。文章を解釈し、書き出す能力は備えているが、できることはチャットボットなどに限られていた。マルチモーダルは、テキスト、音声、イメージ映像など、異なる様式のデータを自由自在に理解して変換できる。まるで人間のように学び、考え、推論できるという話だ。韓国語、英語もネイティブのように駆使するのはもちろん、視覚、聴覚など多様な感覚を活用した創作作業もできる。例えば、「かぼちゃの感じの帽子をデザインして」と言ったら、普段の好みを考慮して帽子を直接デザインしてくれる。

LGAI研究院は、6000億個のコーパスと2億5000万個のイメージを同時に学習させてエクサウォンを完成した。データ規模だけで見れば、世界最大レベルだ。 LGグループは、LG電子やLG化学、LGユープラスなどの全ての系列会社を通じて、数年間データを集めてきた。エクサワン(EXAONE)の名前に10の18乗、100京を意味する接頭語「EXA」が含まれたのもこのためだ。保有論文や特許などを学習させ、専門性を加えたりもした。

LGは、系列会社にAIを適用する実験を続けてきた。成果も並大抵ではない。新薬候補物質をAIが推薦し、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレーに活用される600万個の発光材料候補をAIが探知する技術が代表的だ。バッテリー電圧や温度を学習し、異常有無を販売するAIや、かつての製品販売量を学習し、原材料購入数量を予測するAIもある。 一部の課題は、エクサワンにより来年度の更なる高度化が進められる予定である。この他、感情を理解するチャットボット、文献情報分析および新素材発掘AIなどが系列会社に全面導入される計画だ。

◆味方を増やすLG、パラメーター6000億個に挑戦

エクサウォンが打ち出したアイデンティティが「上位1%水準の専門家AI」だ。まるで専門人材のようにグループ会社が使えるようにするという意味だ。研究院は、これを応用プログラムインターフェース(API)の形で具現化する方針だ。各系列会社が必要なら、持ってきて使えるよう共用道具化するという意味だ。LGグループは、LG電子やLG化学、LGユープラスなど、系列会社の実証段階を超え、最終的に研究や教育、金融など、事実上、全ての分野に活用できる「超巨大AI」を目標にしている。現在、エクサワンの性能を判断できる'パラメーター(媒介変数)'は3000億個で、国内最高水準だ。 LG AI研究院は来年、これを6000億個まで増やす予定だ。

このため、LGAI研究院は、グーグルと緊密な協力関係を構築した。エクサウォンの成否は結局、大量のデータをどれだけ早く学習させることができるかにかかっているが、グーグルとこのコンピューティングインフラ確保のパートナーの役割を果たしている。グーグルは、グーグルクラウドを通じ、未公開AIチップ「TPUv4」をエクサワン構築に提供し、グーグルブレーンがAIチップの上で駆動されるソフトウェア(SW)の枠組みを作った。 LGAI研究員は「マルチモーダル」であるエクサワン機能の主要軸である言語モデルの開発にこのチップを活用したという。

グーグルとしては、LGエクサワンの成功が切実だ。AIを学習させる際、高度な演算処理装置が必要だが、一般AIプロセッサは、エンビディアが事実上、市場シェアの80%を超える独占的事業者の地位を維持しているためだ。AI業界関係者は「超巨大AIはまだ収益がなくインフラ分野も先取り事業者がないが、LGが系列会社を基盤にB2B事業モデルを定着させると、グーグルはエンビディアに挑戦する強力なリファレンスを得ることになる」と述べた。

LGAI研究員は、来年度に「友軍」をさらに増やしていく計画だ。「集団知性で超巨大AI生態系を造成するために国内を含むグローバルAI連合軍を結成する」という目標だ。連合体運用で発生しうるデータセキュリティ問題を解決するために「エクサウォンチューニング」というアルゴリズムまで独自開発した。ベ·ギョンフン院長は「カナダ·トロント大、米ミシガン大、ソウル大、KAISTなど主要大学はもちろん、様々な外部企業とパートナーシップを結び、グローバル超巨大AI生態系を主導していく」と述べた。

記者 イ・シウン see@hankyung.com

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