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製薬 バイオ 技術輸出 レゴケンバイオ ボロノイ

韓国製薬バイオ企業の技術輸出額が1兆円超え最多

By Nov 18, 2021 (Gmt+09:00)

韓国製薬バイオ企業の技術輸出額が1兆円超え最多

韓国の製薬·バイオ企業の技術輸出規模が今年、11兆ウォン(約1兆円)を超え、最大となった。コロナ大流行で、海外企業との対面ビジネスが厳しい状況で収めた成果だ。新薬開発の初関門である候補物質の発掘でも、韓国のバイオ企業が、世界製薬会社の産室の役割をし始めた。バイオシミラー(バイオ医薬品複製薬)と診断産業に続き、新薬開発分野でも、韓国企業の技術力が世界舞台で受け入れられている。

韓国のバイオ企業「レゴケンバイオ」は17日、「チェコ·ソティオバイオテックと5つの疾患誘発たんぱく質標的に対する抗体薬物接合体(ADC)治療剤の技術移転契約を締結した」と発表した。契約総額は1兆2127億ウォン(約1177億円)。レゴケンバイオは、この契約金を前払金、臨床前、臨床、品目許可、販売の5段階に分けて受け取ることにした。近く前渡金と臨床進入前の成果金として348億ウォン(約34億円)が支払われる。会社関係者は「各段階で受け取る契約金は、受け取った後に契約内容に変動があっても、返さなくてもよい」と述べた。

レゴケンバイオは、毎年複数の技術移転契約を締結し、業界に「プラットフォームブーム」を巻き起こしている。同社は、誘導ミサイルの機能をする抗体に爆弾の役割をする薬物を結合させるADC技術を持っている。狙う標的と薬物さえ変えれば、いくらでも新しい新薬候補物質を作ることができる。

同社は今年、計4件の技術移転関連契約を締結した。このうち2件は、技術移転契約、他の2件は技術移転契約を別途のオプションでかけておいた共同研究形態だ。今年6月には、英国の翼手ダテラピュティクスに3つの標的に対するADC治療剤の開発·商用化権利を譲渡し、先に同社と締結した契約規模を9200億ウォンから9200億ウォンに増やした。レゴケンバイオは、ADC技術移転で計10件の契約を成立させた。韓国バイオ企業の中で最多だ。これらの契約規模は3兆7000億ウォン(約3600億円)だ。

韓国のバイオ企業「ボロノイ」はこの日、「米国ピラミッドバイオに固形癌治療候補物質VRN08を契約金1兆ウォンで技術移転する契約を締結した」と発表した。VRN08は、がん細胞成長に関与する因子であるMPS1の活性を抑制し抗がん効果を出す。ピラミッドバイオは、同物質で乳がん治療剤を開発することにした。両社の合意で前払金など具体的な契約内容は公開されなかった。

ボロノイは、これまで3件の技術移転に成功している。昨年10月、米ナスダック市場の上場会社·オリクファーマシュティカルズと7200億ウォン規模の技術移転契約を取り付け、業界から注目を集めた。今年1月、国内製薬会社·HKイノエン(契約規模非公開)に候補物質を渡し、8月はナスダック上場会社·ブリケルバイオテック(3800億ウォン)と技術移転契約を交わした。同社は、コンピューターを利用して新薬開発に使える物質の分子構造を導出する「ボロノミクス」プラットフォーム技術を持っている。人工知能(AI)で細胞·動物実験結果を分析し、新薬候補物質の選定にかかる時間を5年から1年6か月に短縮した。

○中国への技術移転3倍増

両社の技術輸出のおかげで、今年の韓国の製薬、バイオ業界の技術輸出規模は過去最大となった。韓国製薬バイオ協会によると、今年の技術輸出契約規模は同日現在11兆4041億ウォンと、昨年水準(10兆1488億ウォン)をすでに上回っている。契約件数は28件で、昨年(14件)の2倍だ。単一契約規模では1月、米メルク(MSD)に免疫細胞治療剤3種を技術移転したGCセルが2兆900億ウォンで最も多い。世界トップ10の製薬会社と契約を成立させたのは今年、同社だけだ。大熊製薬は、胃食道逆流疾患治療剤の「ペックスープラザン」で、今年4件の技術輸出(累積契約規模9931億ウォン)を達成させ、最も多くの契約を締結した。

取引対象を見ると、中国企業が目立つ。中国企業を対象にした技術移転契約は、昨年の3件から今年は10件と、3倍以上に増えた。業界関係者は「最近、中国企業の間で新薬になる可能性がある候補物質を確保しようとする競争が激化している」とし「中国のバイオ市場が成長し、欧州、米国に先立って中華圏を対象に先に技術移転を成功させる事例が増えるだろう」と述べた。

記者 イ·ジュヒョン deep@hankyung.com

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