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再生プラスチック

再生プラスチック素材の価格が急騰

By Sep 27, 2021 (Gmt+09:00)

再生プラスチック素材の価格が急騰している。ESG(環境·社会·支配構造)経営に乗り出した企業が先を争って再生プラスチックを使い始めたことで起きたことだ。関連業界では、再生プラスチック需要の高まり現象が当面続くものと見ている。再生プラスチック産業が急拡大するという見通しも出ている。
写真=ゲティイメージバンク
写真=ゲティイメージバンク

○素材価格、史上最高値更新

韓国環境省が26日に明らかにしたところによると、8月の圧縮ペット価格は1キロ=319ウォン(約30円)で、環境部が再生プラスチック素材の価格を集計して以来、最も高かった。 昨年8月(207ウォン)と比べると54%も高騰した。圧縮PETは最も多く使われる再生プラスチック素材だ。 プラスチックやミネラルウォーターのボトルなどを圧縮して得られる。

ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などを洗浄して粉砕したフレーク価格も上昇傾向を示している。昨年8月、1キロ=467ウォンだったPEフレーク価格は8月、548ウォンと17%値上がりした。PPフレーク価格も同期間、1キロ=424ウォンから493ウォンへと16%高騰した。これらの素材は最近までほとんどリサイクルされなかったが、プラスチック再生技術の発展のおかげで、少しずつ需要が増えている。

再生プラスチック素材の価格が上昇したのは、韓国だけではない。S&Pグローバルによると、グローバルPETフレーク価格は今年6月、新しいPET価格を上回ったのに続き、先月は1トン当たり1435ユーロまで急騰した。

○電気自動車企業

 再生プラスチックは、主に高い耐久性を要求しない製品の外装材として活用される。特に自動車と電子業種が再生プラスチック活用に積極的である。現代(ヒョンデ)自動車の「アイオニック5」1台には、500ミリリットルミネラルウォーターのボトル32本分の再生プラスチックが入る。プラスチックを再加工した織物がシートとひじ掛けを包むのに使われる。LG電子は、今年からテレビとサウンドバーに使うプラスチック原料の約30%を使用済み自動車のヘッドライトや廃家電製品などをリサイクルして作った再生原料に取り替えることにした。サムスン電子は、廃家電でプラスチックペレットを再生産し、冷蔵庫と洗濯機部品に使っている。サイネージ(電光板)やモニター裏面のカバーなども再生プラスチックで作る。

再生プラスチックは、廃プラスチックを細かく切って押し出したり(機械的再生)、高温で溶かし(熱分解)たり、化学的に分解(解重合)したりする方式で製造する。これまでは、日本などからクリーンなプラスチックを輸入し、機械的再生を通じてリサイクルするケースが多かった。この方式によって作られたプラスチックには限界がある。不純物のないプラスチックのみリサイクルでき、品質も新製品より落ちる。

このような短所を克服するために、廃プラスチックを分子単位に分けてリサイクルする熱分解と解重合方式が浮上した。PET素材だけ可能な海重合は主にプラスチック瓶のリサイクルに使われる。 熱分解方式を使えば捨てられたPE、PPなども再活用できる。

○再生プラスチックは「都市油田」

石油化学業界は、我先に再生プラスチック産業に参入している。再生プラスチックが「主流」になると考えたのだ。汚染されたペットボトルを100%リサイクルする海重合技術で有名なSKジオセントリック(旧SK総合化学)は17日、蔚山(ウルサン)を世界最大の「都市油田」に造成するというビジョンを発表した。プラスチックリサイクル産業を核心食品に育成するという内容だ。SKジオセントリックビーズ推進グループのイ·ジョンヒョク担当は「近いうちに再生プラスチック供給が需要に追いつかない状況になるだろう」と述べた。

プラスチックを何度再利用しても、品質が低下しない技術開発競争も激しい。ハンファソリューションは、廃プラスチックを溶かした熱分解油から分子構造を変化させ、ナフサを生産する技術を研究している。このように生産されたプラスチックは繰り返しリサイクルしても強度が落ちない。ロッテケミカルは、古くなったり汚染されたりしたペットボトルを数回リサイクルしても品質低下のない、化学的リサイクルペットボトル(C-rPET)の生産量を、30年まで年間34万トンへと増やすことにした。

記者 イ·スビン lsb@hankyung.com

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