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LG化学 バイオプラスチック

LG化学、米国に初のバイオプラスチック工場

By Sep 14, 2021 (Gmt+09:00)

シン·ハクチョルLG化学副会長(右)とフアン·ルシアーノADM会長が13日(現地時間)、PLA合弁法人設立のための主要条件合意書(HOA)を交換している(LG化学提供)
シン·ハクチョルLG化学副会長(右)とフアン·ルシアーノADM会長が13日(現地時間)、PLA合弁法人設立のための主要条件合意書(HOA)を交換している(LG化学提供)
LG化学が、世界4大メジャー穀物加工企業である米アーチャー·ダニエルズ·ミッドランド(ADM)と手を組んで、バイオプラスチック合弁工場の設立に乗り出す。米国にバイオプラスチック工場を建設するのは、国内企業の中でLG化学が初めてだ。ADMからトウモロコシを利用したバイオケミカル原料の安定的な供給を受け、25年から年間7万5000規模のバイオプラスチックを生産する計画だ。

○数か月で分解されるプラスチックの食器

シン·ハクチョルLG化学副会長は13日(現地時間)、米イリノイ州シカゴにあるADM本社で、ルシアノADM会長とLA(高純度乳酸)およびPLA(生分解収支)合弁法人設立のための主要条件合意書(HOA)を交わした。HOAとは、本契約の締結前に、予め合意した内容を盛り込む文書だ。両社は来年、第1四半期に本契約を締結する予定だ。両社は、早ければ23年に着工し、25年までに米国現地で年間7万5000トンを生産できるPLA工場と原料になるLA工場を建設する。投資金額は、両社の合意によって公開しなかったが、数千億ウォン台という。工場造成敷地は、来年、本契約を締結した後、米国内の州政府などとの協議を経て確定することにした。

PLAは、トウモロコシから抽出したグルコース(ブドウ糖)を発酵·精製して加工したLAを原料とする代表的な生分解性プラスチックだ。100%バイオ原料で製造され、主に食品包装容器、食器類などに使われる。自然分解まで100年近くかかる一般プラスチックとは違って、一定条件で微生物などによって数ヵ月内に自然分解される環境にやさしい素材だ。

バイオプラスチックの一種であるPLA工場を建てる国内企業はLG化学が初めてだ。これに先立ち、LG化学とADMは2019年、環境にやさしいバイオアクリル酸の量産技術の確保に向けた共同開発契約(JDA)を締結した。協力関係が発展し、今回のPLA合弁工場の設立につながったと、会社側は説明している。グローバル穀物加工企業のADMは、バイオケミカル分野の中核原料であるグルコース生産能力や、これを原料にした発酵技術に強みを持っている。

○「バイオ原料の安定供給を確保」

LG化学は7月、環境にやさしいバイオプラスチックを3大新成長動力の一つとして集中的に育成するため、2025年までに3兆ウォンを投資すると発表した。 辛副会長は当時の記者懇談会で「バイオプラスチックをこれまで会社の収益源の柱の役割を果たしてきた石油化学事業本部の未来成長動力にする」と宣言した。環境にやさしい原料を安定的に確保するため、国内外の企業とのジョイントベンチャー(JV)も積極的に推進すると強調した。

 今回のADMとの合作は初の協力事例だ。PLAなど、バイオプラスチックに入る原料の安定的な供給を望むLG化学とバイオケミカル原料の新しい需要先を探すADMの利害関係が合致したという分析が出ている。LG化学は、PLA生産を基盤にバイオプラスチック市場を本格的に開拓できるものと期待している。シン副会長は「持続可能な戦略の一環として気候変動対応および廃プラスチックなど環境問題解決に寄与するバイオプラスチック市場を攻略する」と述べた。

市場調査会社などによると、使い捨て用品の使用規制強化で、グローバルバイオプラスチック市場規模は今年、12兆ウォン(約1兆1320億円)から26年34兆ウォンへ年平均23%成長する見通しだ。

記者 カン·ギョンミン kkm1026@hankyung.com



 

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