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現代自動車 炭素中立 電気自動車 IAAモビリティ2021

現代自、2045年までに炭素中立実現目標

By Sep 07, 2021 (Gmt+09:00)

6日、ドイツ·ミュンヘンで開幕した世界最大モーターショー「IAAモビリティ2021」の現代自の展示ブース(現代自提供)
6日、ドイツ·ミュンヘンで開幕した世界最大モーターショー「IAAモビリティ2021」の現代自の展示ブース(現代自提供)
現代(ヒョンデ)自動車が2045年までに炭素中立を実現するという目標を発表した。6日、ドイツ·ミュンヘンで開かれた「IAAモビリティ2021」でのことだ。現代自は、目標達成に向け、電気自動車や水素電気車への転換時期を計画より繰り上げ、太陽光や風力などの再生エネルギーの使用比率を大幅に増やす計画だ。単に市場の変化に対応し、販売台数を増やすために電気自動車や水素電気自動車に集中するのではなく、「人類のための進歩」という会社ビジョンを実現するために大々的な変化に乗り出したと強調した。

○2年後、水素スタリアに出る

現代自はこの日、自動車生産から運行、廃棄までの全段階で炭素純排出をゼロにするという「2045炭素中立構想」を発表した。事業場(工場)と供給網(協力会社)および車両運行過程の炭素純排出を「0」に合わせるという計画だ。純排出とは、全体炭素排出量から除去されたり、吸収されたりする量を差し引いた実質排出量を意味する。 2040年までに2019年比75%に減らすのが第1の目標だ。

炭素中立は、△クリーンモビリティ△次世代移動プラットフォーム△グリーンエネルギーの3つの方式で推進される。 現代車は運行過程で炭素を排出しないクリーンモビリティ(電気自動車と水素電気自動車)の販売比重を早く増やす計画だ。35年から、欧州でエンジンが装着された車両(内燃機関車およびハイブリッド車)の販売を中断するのが代表的だ。続いて、2040年まで米国や中国、韓国など他の主要市場でもエンジン装着車の販売を中断する。当初、2040年までに欧州など主要市場で電気自動車や水素電気自動車だけを販売することにした従来の計画を5年繰り上げた。

水素電気自動車のラインナップも拡大する。23年にネクソ部分変更モデルとスターリアと似た大きさの多目的車両(MPV)水素電気車が発売される。25年以降は水素で動く大型スポーツ·ユーティリティ·ビークル(SUV)も発売される。さらに、10年内に水素で動く商用車10種を発売する計画だ。

○来年チェコ工場、再生可能エネルギーに転換

 現代自は、IAA展示場で電気自動車「アイオニック5」を基盤にした「ロボタクシー」も公開した。ロボタクシーは、「炭素中立」を早期に達成するため、現代自が準備している次世代移動プラットフォームの一つだ。ロボタクシーは、現代自グループと自動走行ソフトウェア会社のアブティブが共同で設立したモーショナルが主導して製作した。

非常時にも、運転者の介入が必要ないレベル4の自律走行技術が適用され、完全無人自律走行が可能だ。現代自は、23年からグローバル車両共有会社のリフトに同車両を供給する計画だ。同社の関係者は「電気車転換効果は個人所有の車より多くの人々が利用する共有車よりずっと大きく表れる」とし「自律走行技術まで加わればエネルギー消費を画期的に減らし、都市交通渋滞を解決することも可能」と説明した。

炭素中立達成に向けたグリーンエネルギーの活用案も公開された。太陽光や風力などの再生エネルギーの使用を増やし、製造工程で発生する温室効果ガスの排出量を減らす計画だ。 2040年までに世界の現代自事業所の電力需要を90%以上減らすのが目標だ。2045年にはすべての事業所で再生可能エネルギーだけを使う予定だ。現代自チェコ工場は、早速来年から100%再生可能エネルギー稼動体制に転換する。
現代自が「IAAモビリティ」で初公開した電気自動車アイオニック5のロボタクシー(ミュンヘン=キム·イルギュ記者)
現代自が「IAAモビリティ」で初公開した電気自動車アイオニック5のロボタクシー(ミュンヘン=キム·イルギュ記者)
○水素芸術品で飾られたIAA展示場

現代自は、IAAが開かれるミュンヘンメッセ内の展示ブースを気候変化への対応を象徴する展示物にした。「アイオニック5ロボタクシー」と来年発売する専用プラットフォーム基盤電気自動車「アイオニック6」のコンセプトカー(プロフェッシュ)も展示した。 25年に発売する計画である「アイオニック7(大型SUV電気自動車)」のシルエットも展示した。環境に優しい水素の生成、貯蔵、運搬、使用など全体のバリューチェーンを表現した「水素社会造形物」も設置した。

現代自は、電動化と自動走行技術を融合した「ロボタクシー」が、持続可能な交通網の構築や温室効果ガスの排出削減に貢献するだろうと見ている。特に、法人向け大量販売車の電動化への転換は、個人の電気自動車購入より、より多くの二酸化炭素を迅速かつ地道に減らすことができるというのが、現代自の説明だ。ロボタクシーのほか、都心航空モビリティ(UAM)のような次世代モビリティプラットフォームを開発、商用化する計画だ。2028年、都心運営のための電動化UAMを発売し、2030年には隣接都市を連結する製品も披露する。

○「炭素中立、誰よりも早く進む」張在勲社長の現地インタビュー

現代自が6日、「IAAモビリティ2021」で披露したコンセプトカー「プロフェッシュ」。来年発売される「アイオニック6」のコンセプトカーだ(ミュンヘン=キム·イルギュ記者)
現代自が6日、「IAAモビリティ2021」で披露したコンセプトカー「プロフェッシュ」。来年発売される「アイオニック6」のコンセプトカーだ(ミュンヘン=キム·イルギュ記者)
「炭素中立は『マスト』(必ずしなければならない)イシュー」です。 誰よりもこの道を早く進めてこそ生き残ることができる」。

張在勲(チャン·ジェフン)現代自動車社長が、「炭素中立」から「速度戦争」を始めると宣言した。張社長は、世界最大モーターショー「IAAモビリティ2021」が開かれるドイツ·ミュンヘンメッセで6日、韓国経済新聞記者と会い、「まず炭素中立関連規制が激しい欧州で、以後は他のグローバル主要市場で炭素中立を達成するものの、最大限速度を出す」と明らかにした。

現代自はこの日、2045年までに炭素中立を実現するという目標を発表した。メルセデスベンツなど、ほかのグローバル自動車メーカーも炭素中立に向けた電気自動車や水素電気自動車の発売計画を公開した。

ベンツは2025年までに全ての車種に電気自動車モデルを追加する計画だと明らかにした。 ベンツの主力モデルであるEクラスの電気自動車バージョンであるEQEも披露した。 BMWは水素電気自動車「iX5」を前面に出した。スポーツカーメーカーのポルシェも電気レーシングカーのコンセプトモデルを公開した。

自動車業界の関係者は「すべての自動車メーカーの目が電気自動車と炭素中立に注がれている」とし「環境にやさしい競争で遅れを取っている企業は淘汰されるしかない状況だ」と分析した。

張社長は、「炭素中立」の当為性と速度を出さなければならない必要性を何度も強調した。 「欧州での先制対応と果敢な革新が契機となり、世界市場全体で炭素中立の速度を出すのが目標」とし「遠くへ行くためには(炭素中立に)早く行かなければならない」と強調した。続いて「単に炭素排出をゼロに合わせるという目標自体が重要ではない」とし「究極的には人と顧客のため、炭素中立時代を生きる私たちの子孫のために現代自が、最大限の役割を果たすという意味だ」と付け加えた。

「電気自動車への転換、選択ではないマストイシュー」
6日、「IAAモビリティ2021」に参加する現代自動車の(左から)マイケル·コール現代車欧州圏域本部長、ホセ·ムニョスグローバル最高運営責任者(社長)、張在勲社長、トーマス·シュミエラ副社長(キム·イルギュ記者)
6日、「IAAモビリティ2021」に参加する現代自動車の(左から)マイケル·コール現代車欧州圏域本部長、ホセ·ムニョスグローバル最高運営責任者(社長)、張在勲社長、トーマス·シュミエラ副社長(キム·イルギュ記者)
張社長は6日、現代自動車の「2045炭素中立」宣言式でも速度と方向の重要性を強調した。 産業化時代ではなく、人間と環境が調和して共存する新しい時代を目前にした状況で、考えの方向を完全に転換しなければならないという指摘だ。

張社長は、「単に電気自動車、水素電気自動車を未来の収益事業と考えるより、完全に新しい世界を開く契機にする」と話した。また「2045年9月6日の朝が明ければ、新しい世代が排出ガスの全くない新しい世界で暮らせるようにするのが私たちの目標」とし「人々がいつでもどこでも楽に移動でき、余裕をもってお互いとの関係に集中できるようにしたい」と説明した。

続いて「現代自動車は、環境にやさしい水素と電気を家庭と職場に供給し、新しいビジネス機会と雇用を提供できる会社に生まれ変わるよう努力する」とし「人類と地球上のすべての動植物のための努力は炭素中立を達成した後も止まらない計画」と付け加えた。

張社長は昨年下半期、役員人事を通じて現代自動車代表取締役に選任された。18年末、経営支援本部長を務め、現代自グループの組織文化を変えるのに先鋒の役割をしたという評価を受けている。現代自の代表を務める前、経営支援本部長と国内事業本部長、ジェネシス事業本部長など3つの本部を同時に務め、いずれも期待以上の成果を出した。

同日のプレスデーを皮切りに開幕したIAAは、イベントの名前から開催場所まで完全に変え、自動車業界の関心を集めた。1951年からドイツ·フランクフルトで開かれていた伝統を後にし、欧州内の情報技術(IT)企業の中心地であるミュンヘンに移し、名前も「国際自動車展示会(IAA)」から「IAAモビリティ」に変更した。現代自では、張社長のほか、マイケル·コール欧州圏域本部長(社長)、ホセ·ムニョスグローバル最高運営責任者(社長)、トーマス·シュミエラ顧客経験本部長(副社長)など、最高経営陣が勢ぞろいした。

記者 ミュンヘン=キム·イルギュ black0419@hankyung.com

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