Skip to content
  • KOSPI 3133.64 +8.40 +0.27%
  • KOSDAQ 1034.82 -2.21 -0.21%
  • KOSPI200 410.97 +1.13 +0.28%
  • USD/KRW 1175.3 -6.40 -0.54%
  • JPY100/KRW 1,060.79 -10.66 -1.00%
  • EUR/KRW 1,377.45 -10.10 -0.73%
  • CNH/KRW 181.89 -0.30 -0.16%
View Market Snapshot

石炭火力発電 ESG(環境·社会·支配構造)

石炭発電会社が資金調達難に直面

By Jun 18, 2021 (Gmt+09:00)

脱石炭が急速に広がり、民間の石炭発電会社の資金調達に支障が生じている。事業構造上、ESG(環境·社会·支配構造)経営と縁遠い企業が、資金調達市場から疎外される懸念が現実化している。ESG経営成果が、資金調達のインセンティブではなく、市場規制に変質しているという指摘も出ている。

石炭発電会社が資金調達難に直面


18日、投資銀行(IB)業界によると、終日社債発行のための需要予測で、機関投資家1社も確保できなかった三陟(サムチョク)ブルーパワーだけでなく、他の民間石炭発電会社も中長期的な資金調達が難航している。国民年金公団をはじめ、公務員年金公団や教職員共済会、地方行政共済会など、大半の年金基金が投資基準の第1順位としてESG経営成果を掲げているからだ。

また、多くの金融グループが脱石炭を宣言し、ESG投資基調から脱している民間石炭発電会社は社債市場の大口保険会社と資産運用会社の投資需要を確保することが難しくなった。 信用格付けが「AA級」に優良な上、相対的に高い発行金利を掲げた三陟ブルーパワーが投資需要をただの1件も確保できなかった理由もここにある。

国内の民間石炭の発展史では、三陟ブルーパワー、江陵エコパワー、固城(コソン)グリンパワー、GS東海(トンへ)電力がある。韓国内の格付け各社が6月に入って、相次ぎ民間石炭発電会社の格付けの見通しを「安定的」から「否定的」に下げている。格付けを下方修正する可能性が高いという意味だ。すでに格下げが予定されているだけに、今後リファイナンシング(再融資)や社債の満期延長に困難をきたす可能性が高くなった。

国内の信用格付け会社は今後、信用格付けの決定過程でESG要因を積極的に反映するという方針を明らかにしている。どれだけ事業·財務構造が優秀でも、ESG経営成果が良くなければ高い信用格付けを受けにくくなるという意味だ。こうなれば、社債市場での投資需要の確保は一層困難になる。

民間の石炭発電会社だけでなく、格付けがAAAで最優秀の韓国電力発電子会社も影響圏に入っている。韓電発電子会社の社債金利は、かつて同じ格付けをしていた韓国水力原子力(韓水原)と同じ水準に動いたが、脱石炭が争点に浮上し金利の差が広がっている。IB業界では石炭を活用するポスコなど鉄鋼会社と石油化学業種に属する企業が、資金調達市場で直接·間接的に否定的な影響を受けることになると見ている。

IBのある関係者は「ESG投資基調が強化され、証券会社がESG基調と距離がある企業の社債発行の主観を忌避している」とし「ESG経営成果が資金調達の絶対的な基準となり、企業の負担が大きくなっている」と述べた。



イム·グンホ キム·ウンジョン 記者 eigen@hankyung.com

Comment 0

0/300