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サムスン電子 ウェアラブル歩行補助ロボット ジェム

サムスン電子、着用型歩行補助ロボットを年内発売へ

By Jun 16, 2021 (Gmt+09:00)

サムスン電子、着用型歩行補助ロボットを年内発売へ
サムスン電子が、下半身に着用するウェアラブル歩行補助ロボット(写真)を年内に発売する。体の不自由な高齢者だけでなく、持続的な健康管理を望む一般人がターゲットだ。急成長するヘルスケア市場を狙った戦略製品になる見通しだ。

 15日、関連業界によるとサムスン電子は、歩行と運動機能を向上させるウェアラブルロボットの独自開発を終えて、今年、市場にお目見えする計画だ。サムスン関係者は「最近、京畿道龍仁市にあるシニアタウンのサムスンノーブルカウンティ居住者を対象にモデルケースとして着用するなど、商用化に向けた点検を行っている」と述べた。

価格は500万~1000万ウォン(約49万~99万円)という。サムスン内部では、購入者の費用負担を減らし、大衆化を早めるよう価格をさらに下げるべきだという共感ができているという。ウェアラブルロボットは、ギャラクシーウォッチなどサムスン電子の既存製品とのシナジーを狙う。歩行者の運動量はもちろん、血圧や体温、心臓搏動数などをスマートウォッチで測定し、総合健康管理サービスを提供することも可能だ。

業界では、サムスン電子のウェアラブルロボットの商用化で関連市場が大きく成長すると期待している。市場自体が初期段階である上、サムスン電子の生産能力や流通網で勝負してみる価値があるという分析だ。

業界関係者は「新型コロナウイルス拡散以降、家で運動しやすいヘルスケア機器に対する関心が高まっている」とし「ウェアラブルロボットがサムスンの次世代事業になる可能性があり、注視している」と話した。
サムスン電子、着用型歩行補助ロボットを年内発売へ
○利用者の身体構造·筋肉の把握、正しい姿勢で運動サポート

サムスン電子は、2019年から世界最大のIT·家電展示会CESで毎年ウェアラブルロボットのジェムズ(GEMS)を発表してきた。以後、市場では引き続きウェアラブルロボットの発売を待ったが、サムスン電子はこれといった動きを見せなかった。技術力はあるが、需要が動くかどうか確信はなかったためだという。

しかし、コロナによって市場状況が変わり始めた。健康に対する関心が高まり、長くなった室内生活のせいで、家で運動する需要が増えた。サムスン電子は、ウェアラブルロボットを着用すれば、ヘルストレーナー無しでも、正確な姿勢で運動できるように手助けすることを強みとして取り上げている。歩行支援から運動補助機能まで、サムスン電子のジェムスは従来の3種類で開発された。「ジェムズ・ヒップ」(hip)を股関節に着用し、歩けば普段より20%ほどエネルギーを少なく使ってもよい。「ジェムズ·ニー」は、立ち上がったり階段を上る時に30キロ以上の体重を軽くする効果がある。膝の痛みを和らげる効果がある。 「ジェムス-アンクル」を足首につけると、普段より10%ほど早く歩くことができる。

「ジェムズ·ヒップ」と「ジェムズ·ニー」は体の不自由なお年寄りと患者のための医療機器だが、「ジェムズ·アンクル」は一般人のヘルスケア機器に近い。このうち「ジェムズ·ヒップ」は昨年、韓国ロボット産業振興院から「ISO13482」の認証を受けている。国内企業でISO13482認証を取得したのは、サムスン電子が初めてだ。

サムスン電子が今回発売するウェアラブルロボットは、一般家庭向け運動機器に近いという。使用者の身体構造と筋肉量などを把握した後、膝と足首に無理がないよう運動できるようにする。一種の「ウェアラブルランニングマシン」ということになる。業界は、緊張している。電子業界だけでなく、マッサージチェア、ランニングマシンなど業種が他の企業の製品とも競合する可能性があるからだ。
2020年、世界最大のIT·家電展示会CESで「ジェムズ·ヒップ」を試着して歩く観覧者
2020年、世界最大のIT·家電展示会CESで「ジェムズ·ヒップ」を試着して歩く観覧者
○ロボット、サムスンの次世代事業になるか

サムスン電子がウェアラブルロボットの開発に集中したのは、未来の成長動力確保のためだ。メモリー半導体部門で依然として確固たる世界1位の座を守っているが、次世代事業を発掘すべきだという内部の声が大きかった。今年初め、キム·ヒョンソクCE(消費者家電)社長直属にロボット事業化専担チーム(TF)を新設したのもこのためだ。

ちょうどコロナの余波で市場も開かれた。健康に対する関心が高まり、それだけ個人がヘルスケアにかける費用も大きくなっているという分析だ。市場調査会社「ガートナー」によると、世界のウェアラブル機器市場規模は19年の462億ドル(約51兆6000億ウォン)から、今年は815億ドル(約92兆ウォン)へと急成長している。

ウェアラブルロボットだけでなく、さまざまな業務に取って代わるロボットの開発を巡り、企業間競争も激しくなっている。LG電子は18年末、ロボット事業を本格的に開始した。ロボット製品にクロイというブランドをつけた。紫外線(UV-C)ランプで殺菌する殺菌ロボット、コーヒーを作るバリスタボットなどを商用化している。

起亜(キア)は今年、製造現場にウェアラブルロボットを導入する。現代自動車グループが2018-2019年に開発したベスト型着用ロボット「ベックス」と椅子型膝関節補助ロボット「チェックス」だ。サムスン電子は、ウェアラブルロボットを開発するほか、有望ロボット企業にも投資している。昨年末は、ドイツのウェアラブル企業「ジャーマンバイオニック」に投資した。 ジャーマンバイオニックは、産業現場で作業者が着用するパワースーツを専門にする企業だ。

業界関係者は「サムスン電子がウェアラブルロボット事業に成功すれば、他の企業も関連技術の商用化にもっと積極的に参入するだろう」と予想した。



パク・シンヨン 記者 nyusos@hankyung.com



 

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