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銀行 家計融資 SKアイイーテクノロジー(SKIET 公募株 請約 仮想通貨

銀行の家計融資が急増 個人が公募株や仮想通貨投資のため借金か

May 13, 2021 (Gmt+09:00)

ソウル汝矣島の証券会社で4月28日に開かれたSKIETの公募株請約( 韓経 DB)
ソウル汝矣島の証券会社で4月28日に開かれたSKIETの公募株請約( 韓経 DB)
4月、銀行の家計融資が16兆1000億ウォン(約1兆5615億円)増えて、月間基準で史上最大の増加幅を記録した。SKアイイーテクノロジー(SKIET)の公募株請約資金や仮想通貨投資金などを調達するため、個人らが借金を増やした結果だ。専門家らは、巨額の資金が集まる資産市場に過熱信号が現れていると懸念している。

中央銀行の韓国銀行(韓銀)が12日に発表した「4月の金融市場動向」によると、4月末の銀行の家計向け貸出残高は1025兆7000億ウォン(約99兆4860億円)で、今年3月末より16兆1000億ウォン増えた。今年1-3月の増加幅が6兆~7兆ウォンだった点を勘案すれば、10兆ウォン以上増えたわけだ。4月の増加幅は、月間基準で統計を取り始めた04年以降最も大きかった。従来の最大増加幅だった昨年11月(13兆7000億ウォン)水準も越えた。

詳細に見ると、家計融資のうち最も比重が高い住宅担保融資は4月末、743兆2000億ウォンで、4兆2000億ウォン増えた。歴代4月基準で15年(8兆ウォン)、20年(4兆9000億ウォン)、16年(4兆6000億ウォン)に続き4番目に増加幅が大きかった。

 信用融資が大半を占めるその他の融資は4月末、281兆5000億ウォンと、11兆8000億ウォン増えた。月間基準でも最大の増加幅だ。4月28-29日に行われたSKアイイーテクノロジー公募株式契約に参加しようとする個人が証拠金確保のために信用融資を増やした影響だ。韓銀関係者は「SKアイイーテクノロジーに関する信用融資規模は9兆ウォン台前半と推定される」と述べた。

SKアイイーテクノロジー公募株の一般申し込みには、史上最大の80兆9000億ウォンが殺到した。昨年と今年、「公募株大魚」に選ばれたカカオゲームズ(57兆5543億ウォン)、ビッグヒット(現ハイブ·58兆4000億ウォン)、SKバイオサイエンス(63兆6000億ウォン)も上回った。 韓銀は、ビットコインなど仮想通貨を買い入れるための資金調達需要もまた、その他の貸し出し増加に反映されたと発表した。

このように資産購入のための借入金調達が増えたのは、家計·企業が実生活において肌で感じる実質金利(名目金利-期待インフレ率)が低下したためとみられる。景気回復への期待が広がり、4月の期待インフレ率(2.1%)が19年8月(2%)以降最高値を記録した結果、実質金利も下がり続けた。期待インフレは、今後1年間の消費者物価上昇率の予測値だ。

金融委員会と金融監督院はノンバンクの家計融資を合算した結果、4月1カ月で金融界の家計融資が計25兆4000億ウォン増えたと発表した。 3月の増加幅(9兆9000億ウォン)の2.5倍に達する。

○資産市場の過熱に続く警告

膨らんだ流動性が証券市場や不動産、ビットコインなど、資産市場を熱く盛り上げる役割を果たしている。すべての資産価格が上昇する「エブリシングラリー」の兆候も捉えられている。今年に入って、米S&P500指数とダウ指数はそれぞれ26回と24回、史上最高値を更新した。ビットコインの時価総額は約1兆ドルで、サムスン電子、SKハイニックス、LG化学をはじめとする韓国有価証券市場の時価総額上位1-10位の銘柄の合計を上回る。

社債にも等級を問わず資金が集中する上、商品市場まで過熱の様相を呈している。5月10日、銅の先物(3か月物)価格は取引中、史上最高の1トン当たり1万50ドルまで値上がりした。

資産バブルの警告もその分大きくなっている。ジェローム·パウエル米中央銀行(Fed)議長は4月28日の連邦公開市場委員会(FOMC)直後に開かれた記者懇談会で「一部資産価格が非常に高くバブルが生じた」と言及した。Fedが最近発行した金融安定報告書(2021年5月)にも資産価格が相当下落しかねないという警告が盛り込まれている。

各国の中央銀行の通貨政策が変化する過程で、資産市場が調整を受けるだろうという懸念も強い。基準金利が上昇し、市場金利も上昇すれば、その分だけ流動性が回収されるだろうという懸念に、危険資産を好む傾向も同様に萎縮する可能性が高い。

ハ·ジュンギョン漢陽(ハンヤン)大経済学部教授は「インフレーション期待心理が広がり、中央銀行がテーパリング(資産買入縮小)と基準金利引き上げの手順に入った」とし「金利が上がり、未来価値が反映された技術株と仮想資産価値が調整を受けることができる」と警告した。

キム・イクファン記者lovepen@hankyung.com

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