Skip to content
  • KOSPI 3278.68 +20.05 +0.62%
  • KOSDAQ 998.49 +1.12 +0.11%
  • KOSPI200 436.96 +2.83 +0.65%
  • USD/KRW 1117.8 1.40 0.13%
  • JPY100/KRW 1,015.63 1.32 0.13%
  • EUR/KRW 1,355.5 2.31 0.17%
  • CNH/KRW 174.57 0.17 0.10%
View Market Snapshot

斗山グループ 自助計画 債権団

斗山、資産売却など約2915億円の自助計画を債権団に提出

May 06, 2021 (Gmt+09:00)

ソウル中区の斗山タワー( 2020年4月、聯合ニュース)
ソウル中区の斗山タワー( 2020年4月、聯合ニュース)
新型コロナウイルスの拡散が真っ最中だった昨年4月27日、斗山グループは、資産売却を中核とする3兆ウォン(約2915億円)の自助計画を債権団に提出した。中心系列会社である斗山重工業の流動性危機で、産業銀行などから3兆6000億ウォン(約3498億円)を緊急支援される対価だった。その結果、クラブモウCC(1850億ウォン)、斗山タワー(8000億ウォン)、斗山ソルース(6986億ウォン)、(株)斗山モトロールBG(4530億ウォン)が斗山品を次々と手放した。グループ·キャッシュカウの斗山インフラコアを現代重工業グループに売却(8500億ウォン)する手続きも最終段階だ。

 市場では斗山が、成長動力を失い、空っぽになるという懸念が多かった。しかし、厳しいリストラを経て体質改善に成功した斗山系列会社は、今年1-3月期に相次いで業績を上げた。 水素·ドローンなど環境にやさしい新事業を打ち出した「第2の変身」も現実味を帯びてきた。

○1年ぶりに経営危機から抜け出し

グループ持株会社の(株)斗山は、今年1-3月期に3980億ウォン(386億円)の営業利益を上げた。前年同期比403.6%増加した。当期純利益は4023億ウォン(約390億円)で、前年同期の3799億ウォンの赤字から黒字に転じた。(株)斗山の当期純利益黒字は2019年第4四半期以来5四半期ぶりだ。斗山重工業も、前年同期比558%増の3721億ウォンの営業利益を上げた。 当期純利益も2481億ウォンと、11四半期ぶりに黒字転換した。 斗山インフラコアや斗山ボブキャットも、四半期基準で、この10年間で最大の売上や営業利益を上げた。

 斗山の系列会社が驚くべき業績を上げたのは、景気回復による営業業績や財務構造の改善効果が大きかったからだ。斗山重工業は、子会社の斗山インフラコア、斗山ボブキャットを除いた自社事業基準でも、今年第1四半期に585億ウォンの営業利益を上げた。斗山重工業は昨年、金浦(キムポ)熱併合発電所(3600億ウォン)、ポーランドの廃資源エネルギー化プラント(2200億ウォン)、昌原(チャンウォン)水素液化プラント(1200億ウォン)など、新再生エネルギー事業を相次いで受注した。

 斗山インフラコアの売却が今年第3四半期に完了すれば、斗山の構造調整は完了する。 1年ぶりに経営危機から脱したのは、役職員の苦痛分担とともに、朴正源(パク·ジョンウォン)斗山会長が見せた「信頼リーダーシップ」が一役買ったという評価が出ている。 構造調整企業の評価に消極的な産銀の関係者も、斗山を「構造調整模範生」と呼んでいる。 「朴会長とは全面的に信頼する関係」とも述べた。

○今回はエコエネルギー企業に変身

流動性問題を乗り越えた斗山は、「第2の変身」を通じた事業再編に拍車をかけている。 朴会長は水素·ドローンなど新事業を掲げ、環境にやさしいエネルギー企業としてグループの社勢を再び育てるという計画だ。昨年財界ランキング15位だった斗山(トゥサン)は、子会社の売却で順位の下落が避けられない見通しだ。

斗山、資産売却など約2915億円の自助計画を債権団に提出


 斗山は1990年代、体質改善を通じた変身に成功した経験を持っている。斗山は1896年、ソウル中心部の鍾路にオープンした反物商「パク·スンジク商店」をはじめとする韓国最古の企業である。OBビールに象徴される消費財企業としての位置づけられた斗山は、通貨危機直前の1990年代、OBビールやチョウムチョロム、コカコーラ(販売権)を次々と売却した。以後、韓国重工業(現斗山重工業)と大宇総合機械(斗山インフラコア)を買収して「重厚長大」企業に変身した。

 斗山重工業は、従来の主力事業だった火力発電への依存度を下げ、海上風力や水素、ガスタービン、次世代原発の4大成長事業を中心に、事業構造を転換する方針だ。成長事業の受注比重を現在の一桁から2025年までに60%以上へ拡大する計画だ。斗山フューエルセルは、水素燃料電池分野で独歩的な競争力を備えている。この3年連続で水素燃料電池受注額1兆ウォンを達成した。(株)斗山の100%子会社である斗山モビリティイノベーションは、世界で初めて水素ドローンの開発·量産に成功した。斗山フューエルセルと共に、長い飛行時間が求められる産業用ドローンの開発に力を入れるという計画だ。

斗山、資産売却など約2915億円の自助計画を債権団に提出


 斗山は4月、各系列会社の水素事業専門人材を集めた水素タスクフォース(TF)も新設した。ゴールドマンサックスによると、世界の水素市場規模は2050年には12兆ドル(約1京3512兆ウォン)に膨らむ見通しだ。斗山の関係者は「買収·合併(M&A)を通じ、短期間で力量を引き上げる案も攻撃的に推進する計画」と明らかにした。

カン·ギョンミン記者

Comment 0

0/300