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カカオ ラディッシュ ネイバー ワッドパッド

カカオ、ネット小説プラットフォーム「ラディッシュ」を392億円で買収推進

Apr 05, 2021 (Gmt+09:00)

カカオ、ネット小説プラットフォーム「ラディッシュ」を392億円で買収推進
  カカオが4000億ウォン(約392億円)をかけて、グローバルウェブ小説フラットフォームの「ラディッシュ」の買収を推進する。映画、ドラマ、ウェブトゥーンなどに活用するストーリーコンテンツを確保するためだ。

 4日、投資銀行(IB)業界によると、カカオはコンテンツ子会社のカカオエンターテインメントを前面に出し、ラディッシュ経営権を買収するための議論を行っている。「ラディッシュ」は英米圏を基盤としたウェブ小説プラットフォームである。 英オックスフォード大学を卒業したイ·スンユン代表(31)が2016年に創業した。 米国のウェブ小説プラットフォームの中で売上基準で5位圏のメーカーだ。

 カカオが、ラディッシュ買収に投資する金額は4000億ウォンとされている。今回の投資額はカカオが16年、1兆9000億ウォン(約1862億円)をかけてローエンエンターテインメントを買収して以来最大規模だ。カカオエンターテイメントは昨年7月、ラディッシュに322億ウォン(約31億円)を投資し、持ち分12%を確保した。今年2月にはベンチャーキャピタル(VC)などが保有したラディッシュの持分を追加で譲り受けたという。今回の4000億ウォンの投資で買収が成立すれば、カカオエンターテインメントはラディッシュの筆頭株主に浮上し、経営権を確保することになる。

  カカオの今回の投資は、ネイバーが今年に入ってウェブ小説フラットフォーム「ワッパッド」を買収したことへの対抗策と分析されている。 ワットパッドは、活性利用者(MAU)が9000万人。ウェブ小説分野で世界1位だ。ネイバーが6500億ウォン(約637億円)を投じ、今年1月に買収した。ワットパッドが、無料サービスを打ち出して利用者拡大に力を入れているのに対して、ラディッシュは、オンライン共同作業システムで製作したコンテンツ有料サービスに集中している。昨年、ラディッシュの売上げは230億ウォンと、19年(22億ウォン)より10倍伸びた。情報技術(IT)業界関係者は「コンテンツ知的財産(IP)ビジネスの主導権を握るため、米国市場でネイバーとカカオの競争が激しくなるだろう」と述べた。

カカオ、ネット小説プラットフォーム「ラディッシュ」を392億円で買収推進
 ○カカオvsネイバー、グローバルコンテンツ無限競争

  グローバルウェブ小説のプラットフォーム「ラディッシュ」に関心を示したのは、カカオだけではなかった。大手グローバルベンチャーキャピタル(VC)A社もラディッシュに「ラブコール」を送ったという。A社が書いた金額はカカオ(4000億)よりはるかに多い7000億ウォン。 それでもラディッシュはカカオを選んだ。 カカオとコンテンツ著作権(IP)ビジネスで力を合わせれば、シナジー効果が大きいという判断が働いたという。

 カカオがラディッシュの買収を推進し、ネイバーとグローバルIPビジネス戦争がさらに激化している。カカオはラディッシュ、ネイバーはワトパッドを全面に出して、グローバルウェブ小説プラットフォーム競争に乗り出す見通しだ。

 ○IPビジネスを本格化するカカオ

「ラディッシュ」は、モバイル特化ウェブ小説プラットフォームだ。 現地の作家の生態系を中心に集団創作を行うオリジナルコンテンツプラットフォームとして人気を集めている。昨年の売上は220億ウォンと、前年比10倍程度伸びるなど、成長著しい。創業者は1991年生まれの韓国人イ·スンユン代表だ。英オックスフォード大学で政治·哲学·経済を専攻したイ代表は、2016年にラディッシュを創業した。スー·ジョンソン元ABC副社長、申宗勲(シン·ジョンフン)カカオページ共同創業者などを迎え入れ、北米を中心に事業を展開している。

 カカオがラディッシュを買収する主な理由は、IPビジネスだ。 ラディッシュの「物語IP」を他のエンターテイメントコンテンツに拡張する事業だ。基本的に、ラディッシュのウェブ小説IPをウェブトゥーン化し、カカオウェブトゥーンフラットフォームとして流通できる。 カカオページのウェブ小説原作ウェブトゥーン「私一人だけレベルアップ」のようなヒット作を出すという計算だ。 同作品は累積再生数6億2000万件、累積売上400億ウォンを達成した。

 映画、ドラマ、ゲームなど他のジャンルにIPを拡張することもできる。オンライン動画サービス(OTT)会社にIPを販売することも可能だ。最近、ネットフリックスやディズニープラスなどのOTTメーカー各社は、世界各国のコンテンツIP確保に力を入れている。 ネットフリックスで流通されるネイバーウェブトゥーン原作ドラマ『スイートホーム』は韓国、マレーシア、シンガポール、台湾など8カ国で視聴率1位となった。 カカオページのIPベース映画「スンリ号」もネットフリックス映画ランキング1位を占めた。

  韓国コンテンツ振興院によると、ドラマやウェブトゥーンなど、世界のコンテンツ市場規模は、昨年2兆2949億ドルを記録した。 24年には2兆7966億ドルに達する見通しだ。 情報技術(IT)業界の関係者は「ラディッシュとワットパッドなどウェブ小説プラットフォームIPの拡張可能性は天文学的水準と評価される」と述べた。

○ネイバーのワットパッド買収に対抗

 カカオが、ラディッシュを買収したもう一つの理由は、ウェブ小説市場にできるだけ早く参入し、ネイバーに「IPビジネス覇権」を渡さないためだ。ネイバーは、IPビジネスで最も重要な米国ウェブ小説·ウェブトゥーン市場の構築に入った。ネイバーは今年1月、外部法人投資としては過去最高の6500億ウォンで、ウェブ小説のプラットフォーム「ワッパッド」を買収した。ワットパッドは、ラディッシュのライバル会社で、月間利用者数(MAU)が9000万人に達する。ネイバーが2014年から育成してきたウェブトゥーンプラットフォーム「ウェブトゥーン」は、米国での売上1位だ。 2月は、2位のウェブトゥーンプラットフォーム「タペトゥーン」を運営するコンテンツファーストに334億ウォンを投資し、持分25%を確保した。

  一方、カカオは、米国市場でこれといった成績を出せずにいる。売上3位のウェブトゥーンプラットフォーム「タパス」の持分が40%を握っているが、まだ経営権を確保していない。ラディッシュを買収することで形勢を逆転させるというのが、カカオの腹案だ。IT業界はカカオが日本のウェブトゥーン市場でピッコマを育て、ネイバーに追いついただけに、米国でも同じ状況を演出できると見ている。米国は、映画やドラマ、アニメなどのコンテンツ市場の規模が8098億ドルと、世界で最も大きい。

 ク·ミンギ キム・チェヨン記者kook@hankyung.com

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