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ネイバーとカカオ、日米舞台に「ウェブトゥーン1位」争奪戦

Mar 02, 2021 (Gmt+09:00)

カカオジャパンの漫画プラットホーム「ピッコマ」で連載中の韓国ウェブトゥーン『俺だけレベルアップな件』
カカオジャパンの漫画プラットホーム「ピッコマ」で連載中の韓国ウェブトゥーン『俺だけレベルアップな件』

先に仕掛けたのは、カカオ(Kakao)のほうだった。昨年11月、カカオが、グローバルウェブトゥーン(Webtoon)のトップに立ったと発表した。グローバルデータ調査企業「アップアニー(App Annie)」を引用し、カカオは「カカオジャパン・ウェブトゥーンアプリ『ピッコマ』が、グローバル売上1位のプラットフォームになった」とアピールした。これに負けじと、ネイバー(NAVER)もその翌月、自社調査の結果に基づき「ネイバーはグローバル1位ウェブトゥーンプラットフォームを保有している」と公言した。

基準によって世界1位プラットフォームは変わる。アプリ別に見た時、カカオのピッコマが1位であることには間違いないが、「ネイバーウェブトゥーン」「ウェブトゥーン」「LINEマンガ」など多チャンネルプラットフォーム戦略を駆使しているネイバー側の売上を合算した法人別1位は、ネイバーだ。1つだけが生き残るという「プラットフォーム戦争」で両社の競争心と緊張がどれほどに達しているのかを察することができる現象だ。

◆日本、カカオの逆転一発

世界最大のデジタル漫画市場・日本の伝統強豪は、ネイバーだった。2013年に発売されたネイバーデジタル漫画プラットフォーム「LINEマンガ」は、発売時から国民メッセンジャーLINEの勢いを借りて安定的に1位をキープしてきた。その後、集英社や講談社など、世界に名を轟かせている日本の漫画出版社が、漫画アプリをリリースしたが、ネイバーの位置は不動だった。

このような状況で2015年、カカオジャパンに金在龍(キム・ジェヨン)ピッコマ代表が就任した。当時だけでも、カカオジャパンは、カカオトーク日本サービスに注力していた。だが、カカオトーク日本サービスは月間アクティブユーザー(MAU)が150万人に達しないほどカカオにとって、日本は不毛の地も同然だった。金代表は、就任から1年の2016年、デジタル漫画プラットフォーム「ピッコマ」を設立し、カカオジャパンの重心をピッコマに移す決断を下した。金代表は「当時デジタル漫画市場が過渡期だったので後発走者でも十分に勝算はあると考えた」と話した。

金代表の賭けは的中した。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が襲った昨年、日本ではデジタル漫画プラットフォームの需要が爆発した。この需要をピッコマがそのまま吸収して、日本1位プラットフォームの座を奪った。連載方式が違った。LINEマンガを含むほとんどの日本漫画アプリは、通常漫画本一冊分の単行本連載方式のコンテンツが多い。漫画本中心の出版文化が残っているからだ。ピッコマはモバイルに最適化されたエピソード単位の連載で差別化を試みた。エピソード連載が、全体コンテンツの75%に達する。カカオ関係者は「回転の早い連載が可能なエピソード型が、回転の早い消費パターンを示すモバイルと相性が良かった」と話す。

◆米国、ネイバーの独走

米国では、ネイバーの粘り強さが光を放っている。ネイバーは2014年ネイバーウェブトゥーンの英語サービスを開始して米国市場を狙った。文化が完全に違う米国の地で、ネイバーが選んだ戦略は、現地生態系の活用だった。同年、米国アマチュア作家のウェブトゥーン登用プラットフォーム「キャンパス」を用意した。ネイバー関係者は「長くかかる道だったが遠くを見渡そうと思った」と説明した。

2014年に英語サービスを始めたネイバーウェブトゥーンの北米MAUが1000万人を達成するのに5年(2019年11月)の時間がかかった。だが、コツコツと積み上げたコンテンツは新型コロナウイルス(新型肺炎)局面で真価を発揮した。オンラインコンテンツ消費文化の拡大で昨年5月の基準利用者数が6400万人を突破した。米国内の漫画アプリ1位は断然ネイバーウェブトゥーンだ。

◆「まだ終わっていない」

ネイバーとカカオは各自遅れをとった市場で反撃を試みている。ネイバーは日本でエピソード型コンテンツを増やし、これを消費できる無償コインを支給するなど多彩なプロモーションを進めている。

ネイバーのパク・サンジン最高財務責任者(CFO)は「ネイバーウェブトゥーンの優れた運営および開発力を投じてLINEマンガを単行本中心からエピソード中心にサービスを変えるために努力している」と話した。これに伴い、昨年7-9月期のLINEマンガのMAUは前年比20%、決済者数は46%増加した。

カカオは昨年11月米国デジタル漫画プラットフォーム「タパス(TAPAS)」の株式29.6%を追加で確保した。合計40.4%の持株率で最大株主になった。業界ではこのままタパスを買収してしまうのではないかという観測も出ている。タパスは米国漫画アプリで売上3位を記録している。カカオ関係者は「タパスを通じてカカオも米国市場に本格的に進出するだろう」としながら「米国でもウェブトゥーンプラットフォーム最強者の座を狙っている」と話した。

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