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サムスン電子 半導体不足 平沢 華城 

サムスン、平沢で新規ラインを早期稼動へ 半導体の品薄受け生産計画前倒し

Feb 22, 2021 (Gmt+09:00)

サムスン電子の工場内
サムスン電子の工場内




 

サムスン電子が、京畿道平沢(キョンギド·ピョンテク)工場の新規ファウンドリー(半導体受託生産)ライン(写真)を早期稼動することに決めた。8インチ(200ミリ)ウェハー半導体の単価も2桁引き上げることにした。半導体の品薄現象とともに「スーパーサイクル」局面に入り、事業機会を極大化するための決定とみられる。

 

21日、サムスン電子によると、ファウンドリー事業部は最近公示を通じて、このような積極的な事業計画を明らかにした。極紫外線(EUV)専用ラインである京畿道華城(ファソン)事業所(V1)の生産量も増やすことにした。 業界では、サムスン電子が上半期V1ランプアップ(生産量拡大)をし、早ければ7月からP2ラインを稼動させるとの見通しが出ている。

 

世界市場では、スマートフォンや家電、自動車メーカーが半導体の争奪戦を繰り広げている。ジェネラル·モーターズ(GM)、フォルクスワーゲン、ソニーなどは、半導体不足により思うように製品を生産できずにいる。業界関係者は「ファウンドリーの注文が1年以上埋まるほど需要が集中している」とし「生産を任せた顧客会社からも供給時期を繰り上げてほしいという注文が殺到している」と述べた。

 

サムスン電子は、8インチ(200ミリ)ウェハーベースのファウンドリー単価を引き上げ、事業を拡大する計画も明らかにした。業界では、サムスン電子が既存単価比10-15%程度値上げすると見ている。

平沢向上を訪れたサムスン電子の李在鎔副会長(右から2人目)
平沢向上を訪れたサムスン電子の李在鎔副会長(右から2人目)


サムスン電子ファウンドリー事業部は、京畿道龍仁(ヨンイン)市の器興(キフン)事業場6ラインで顧客企業の注文を受け、8インチの製品を量産している。これまで8インチ工程は投資順位も後回しにされがちだった。 主力の12インチ(300ミリ)ウェハー基盤工程より単位面積当たりチップ生産量が少なく、装備が老朽化しているため生産性が高くないからだ。

 

8インチ工程への関心が高まったのは、昨年第4四半期からディスプレー駆動チップ(DDI)やイメージセンサー、車両向け半導体マイクロコントロールユニット(MCU)などの需要が急激に高まっているためだ。これらの製品はCPUなどより設計が複雑でないため、主に12インチの超微細工程ではなく、8インチラインで生産される。

 

特に、車両向けMCUの品薄現象が、8インチの値上げに踏み切った。昨年上半期、コロナ19の拡散の影響で車の販売が急減し、MCU需要も減少した。このためファウンドリー業者は、8インチラインをDDI生産に回した。こうした状況の中、昨年10-12月期からMCUを含む車両用半導体の注文が殺到すると、8インチ·ライン全般的に供給不足が深刻になった。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)によると11日現在、世界85カ所の自動車工場が「半導体不足」のため1日以上稼動を中断した。サムスン電子の関係者は「8インチ工程は需要に比べ供給が足りない状況」とし「販売価格の引き上げと高収益製品中心の選択と集中を通じて収益性を改善し、事業拡大に力を注ぐ計画」と説明した。

サムスン、平沢で新規ラインを早期稼動へ 半導体の品薄受け生産計画前倒し


通信チップ、イメージセンサーなどを設計·販売するシステムLSI事業部は「自動車電装用SoC(システムオンチップ)、カスタムSoCの開発など新規事業を拡大する」と宣言した。 サムスン電子は電装用チップ「エクシノス·オート」を開発し、アウディなどに納品した実績がある。 最近、自律走行車など未来車開発で半導体需要が増え、「電装用SoC」の競争力を強化する意志を示したものと評価される。

 

「カスタムSoC拡大」とは、グーグル、フェイスブック、テスラなど外部の顧客企業の依頼を受けてチップ設計をサポートするサービスを拡大するというものだ。これらの企業は、伝統的な半導体企業の影響力から脱するために人工知能(AI)などと関連した分野で「独自チップ」の開発に力を注いでいる。このほか、外注生産を委託するファウンドリー会社を増やし、生産への支障を防ぐという意味も強調した。サムスン電子は最近、「イメージセンサー」の一部を、自社のパウンドリーではなく、台湾UMCに任せたという。

 

ファン·ジョンス記者hjs@hankyung.com

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